中級の壁を越えろ!

英語の学習ログです。

3回目

 English Companyの3回目のレッスンでした。トレーナーともなじんできていい感じ。今後の目標設定や、海外赴任に向けてのプランについても相談に乗ってもらいました。私はあと10ヶ月ほど準備期間がありますが、ぼんやりしていると時間はあっという間に過ぎていきます。せっかくのチャンスをフルに活かせるように、できることはやっておきたいと思っています。
 今回のレッスンで心に残ったのは、トレーナーの私の完璧主義についての指摘でした。前回は「雑だ」と言われて「本当にそうだな」と思ったのですが、一転して完璧主義に。これは、私の表側と裏側がひっくり返ったかんじです。
 帰り道に私の完璧主義は、英語での失敗の傷つきの経験からきているのだなあ、とトボトボと。日本は英語学習者のミスに非常に厳しいので、間違えると人前でも恥をかかせるかたちで指摘する人がけっこういます。私もたくさん指摘されて、そのたびにものすごく落ち込んできました。これ、「私はダメだ」という自己否定につながるよね。もちろん、完璧を目指すのは良いことで、丁寧に音を拾っていく「執着」は大事です。でも、それが「傷つきたくない」という防衛から来ているなら、不安や怯えが入り混じっていて、萎縮につながるからちょっと辛い感じです。
 ただ、私は年を重ねてきているので、何かを成し遂げようとするときには、傷ついたり、そこを乗り越えるために努力したりするのは、一連のプロセスだということも知っているし、そこそこタフにもなってきたので、めげずにやっていきたいなあと思います。こういうのは何かの特効薬はなくて、コツコツと努力していくと、同じく努力してきた人が「ああ、あなたは努力したのね」と言わずとも理解してくれるようになり、ふんわりとした自信がついていきます。大丈夫だ、頑張ろう。*1
 レッスンは単語のテスト、シャドーイングの復習、新しいシャドーイングの課題をやっておしまい。オーバーラッピングも少しやりました。
 そして、授業の後に残ってTOEICの模試を解いたのですが、どうにもならなくてトレーナーに結果を送って、「興味がなさ過ぎてやる気になれないので無理です」と訴えました。私はTOEICのスコアが上がっても何かの役に立つことはないですし、問題の形式も全く興味が持てません*2。しょんぼりして帰りに本屋でIELTSの模試を見ると、「ああ、これならやりたい」と思ったので、スコアアップを目指すならIELTSに絞ろうと思いました。

*1:そして後進の学習者を傷つけるようなことを言う人は、成長が止まってしまった人なので無視すればいいのだ。前に進む人は、後から来た人が前に進もうとする人を妨げない。

*2:正直に言うけど、TOEICはリスニングもリーディングも問題がmeaninglessすぎると思う。多分、試験を解くのが好きな人に向いてると思う。