中級の壁を越えろ!

英語の学習ログです。

中間報告

 ECのレッスンも約半分が終わりました。現時点での感想です。

成長の実感

(1)リスニング力のアップ
 先日、新幹線に乗っていると英語のアナウンスで細かく複数形のsや音声変化しやすい前置詞も、自然に耳が拾っていることに気付きました。ゆっくりとわかりやすい英語であれば、意識しなくても完全に文章を組み立てながら英語を聴くことができるようになりました。
 逆に言えば私は今まで名詞と動詞をつなぎ合わせてざっくりと類推しながら英語を聴いていたことになります。薄々、それは自覚がありましたが「どうすれば聴けるようになるのだろう?」と思っていました。徹底したシャドーイングと、細かなフィードバックによる修正で、すでにリスニングの癖のようなものが変わってきていると思いました。
(2)発音の改善
 仕事で英語の音読をする機会がありましたが、自然と音声変化を加えることができ、格段に楽にわかりやすく読めるようになっていました。特に音の脱落をできるようになったので、詰まらず読めるようになってきました。
(3)チャンクごとの定型の定着
 文の特徴的な型をシャドーイングの中で繰り返すので、自分の中に定着してきたようで、英語の作文でもパッと頭の中に浮かぶ文章が増えました。
(4)単語への自信
 単語帳を繰り返し復習することであやふやだった単語に自信が持て、ストレスが減りました。

不足部分

(1)英作文のスキル不足
 ECではインプットを増やせば、アウトプットが増えると指導されますが、現段階のTOEICのテキストでは私の求める英作文のレベルには遠く及びません。また、ネイティブチェックに出して添削してもらった英文を見ると大変勉強になることから、自分の求めている英作文のスキルは、別の方法で身に付けたほうがよさそうだと考えています。ひとつは、ECの過程が終了後により仕事の分野に近い参考書を買って、シャドーイングをすることがその方法だとは思います。
(2)長文読解
 TOEICのリーディングの課題は特殊で、文脈がぶったぎられた短文を無理やり読まなくてはなりません。私が仕事で使うリーディングの能力は、複雑なことを文脈から類推しながら読むことです。文法通りに訳せても読めません。こちらも独自に勉強するしかないのだろうと思います。

教室の環境

 暖房が十分すぎるほど効いていて快適です。いつもおしゃれできれいで明るい自習室でご飯も食べることができます。私は早めに行くか、終わった後も居残りしています。こういう素敵な空間であることは、とても大事だと思います。英語の勉強の良いイメージができてよかったです。(私は、昔、暗くて寒い図書館の自習室で延々と勉強していたのでとても英語の勉強のイメージが悪かったのですが、改善されました)

生徒の雰囲気

 常に新しい生徒が入ってきています。レベルは様々ですが、立地の問題もあり、私が通っている教室は学生が多いようです。20代後半から40代前半くらいの女性生徒は英語が上手な人が多い印象があります。