青鯖日記

英語の学習ログです。

中級からランクアップするための教材

 昨日まで2日ほど、レアジョブのレッスンをサボって「もうこのままフェイドアウトなのだろうか」というくらいやる気がなくて、どうなることかと思いました。明確な目標もなく、計画も立てていないので「今日はまあいっか」となって、ずるずると先延ばし……というよくないサイクルに入りました。頑張って仕切り直して、自分を立て直すことにしました。
 で、「これではいかん」と思ってレアジョブのマイページにアクセスすると「フィリピンに台風接近中でレッスン予約がまともにとれない」という事態。なんかの采配なんでしょうか。ちょうどいいので、腰を据えて勉強法を考えることにしました。
 私の一番の困惑していた「何をすれば英語力が上がるのか見えない」ことでした。レアジョブで予習・復習をするにしても、いまひとつ手応えがない。全く英語ができないならともかく、多少できるだけに、ふわっと予習して、ふわっと復習できてしまう。この中級から上級へランクアップする壁を打破するために、本屋に行って教材を探しました。
 が、全然、この手の教材ってないんですね。「初めての〜」「一からできる〜」「中学の文法でできる〜」というような初学者向けの教材が90パーセント以上なんじゃないかと思う、書店の本棚の状況でした。仕方がないので、1時間以上かけて探し回り、ついに適切な本を見つけました。

中上級者がぶつかる壁を破る英語学習最強プログラム

中上級者がぶつかる壁を破る英語学習最強プログラム

 しょっぱなから私に刺さる解説が次々と繰り出されています。たとえば、こんな苦言を呈されます。

中上級者になると、ある程度のスピードで読んだり聴いたりできるようになります。ここで一息ついてしまい、学習が停滞してしまう人が多いのですが、せっかくスピードがついたのですから、休まず加速しましょう。(p.31)

中上級者の場合、英語に慣れてくる一方で、正確さが欠けてくる人は多いものです。正確さが欠けてくると、自信をもって使えませんし、上達が感じられずに閉塞感が増してきます。(p.33)

 私が悩んでいるスピーキングについてはこんな指摘があります。

 一見、流暢に話しているようでも、動詞の活用など、語尾に意識を向けない人も多いです。動詞の活用(原型、過去形、過去分詞形、ing形、現在形)は、英文を組み立てるうえで特に重要ですから、いつでも意識するようにしましょう。ネイティブの話す英語の語尾が私たちに聴こえにくいことが多いために、「語尾は発音しなくてもいい」と錯覚してしまうのかもしれませんが、ネイティブは発音していないのではなく、弱く短く発音しています。(p.34)

 上の指摘は私はだいたい当てはまります。いかに自分がいい加減な英語で、「非ネイティブの英語なんだし、いいんでしょ?」と思っていたのかがわかります。もちろん、初めての英会話の時点で正確さにこだわるのはナンセンスで、とにかく喋っていけばいいのですが、中級に来るともうそれなりに喋れるんだから、正確さを求めて行く時期に入ったということだと思います。
 さらに強烈なのが、以下のすっぱいブドウの話。

 せっかくヤル気に燃えているのに、水をさすようなことを言われたことはありませんか?
「英単語なんていくら覚えてもキリがないよ」
「文法なんて不要だよ」
「発音なんてイイカゲンでもいいんだよ」
「英語を身につけても、どうせ使う機会なんてないよ」
といったセリフです。このようなセリフを見聞きすると、その人の意図はどうであれ、私は『イソップ物語』のすっぱいブドウを思い出してしまいます。ブドウを取ろうとして蔦にジャンプするけれども届かず、「あのブドウは、どうせすっぱくて食べられないのさ」と負け惜しみを言うキツネの話です。
 負け惜しみについては、注意点が2つあります。
 1つは、耳を貸さないことです。これは難しいことではありませんね。ネガティブなセリフには一切貸さないようにすればいいだけですから。
 意外と難しいのが、すっぱいブドウを自分で作り出さないことだと思います。これは自戒を込めて書くのですが、すっぱいブドウは、自分が挫折しそうなときにヒョイと顔を出してきます。ボキャビルが苦しくなってきたときに限って、「こんな単語を覚えても、どうせ使わないのさ」というように、もっともらしい理由をつけて自分を正当化しようとするわけです。
 ブドウは手が届いて食べてみれば、おいしいです。
 単語も、覚えてしまえば、とても楽しいです。
(pp.154-155)

 これは耳が痛いです。すっぱいブドウを量産して来た自分に、グサグサと刺さります。何度でも読み返したい名文だと思います。そして、筆者自身が中級から上級へのランクアップに苦しんで来たのがよく伝わりますし、そこを越えてきた先人としての言葉だけに信頼できそうです。
 さて、この教材はこのあと具体的な勉強方法が紹介されます。筆者のアドバイスとしては、一番に「単語の増強」をして、次に「文法の再学習」をすることでした。この方法がえぐい……。なんと「ポケット版のロングマン英英辞書を一冊さらう」と「英語の参考書(800ページ程度)を暗記するほど読み込む」でした。読んで行くと仔細にまでやり方が書いてあって、参考になります。しかし、それをやり遂げるには、1日に3-4時間は英語を勉強しなければなりません。英語学習には近道はなく、地道な努力の積み重ねが大事で、徹底的に基礎基本を叩き込むことで自信を持てることを伝えるという、まっとうな本でした。厳しい。厳しすぎる。
 でも、変な話、納得もしました。私が英語を必死に習得しようとしていたときは、1日に3-4時間は勉強していました。単語を覚えまくり、参考書と問題集をやり、シャドウィングをやり、長文を精読していました。それくらいやらないと、英語力が伸びるわけないのでした。それを思い出せただけでも、この本を買ってよかったです。
 つまり私は「中級は勉強しても手応えがないし、伸びが実感できない」と思っていたんですが、単に勉強量が足りてなくて英語力が伸びるところまで来ていなかったのでした。しかし、仕事もありますし、趣味もあるので、1日に3-4時間を割くのは無理。せめて2時間くらいで勘弁してもらおうと思います。(それでもけっこう大変)
 そこで、自学自習用に3つの教材を使うことにしました。「単語編」「文法編」「スピーキング編」「エクストラ編」です。計画は10月末までにしました。土日祝日、外出日、仕事がハードな木曜日は、あらかじめ予定にいれていません。明日の月曜日(9/17)から始めて、合わせて20回ほどあります。

単語編

【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

 これは前から使っている単語帳です。私の持っているのは10年前の版ですが、さらに改訂版も出ているようです。この単語帳で確認して行くとRANK3の単語は5割ほどしかマスターできていないことがわかったので、これを1日に2節ずつやっていきます。勉強方法としては、「前回分の復習シャドウィング3回」「未習得単語の確認」→「音声教材でリスニング」→「シャドウィング3回」でいこうと思います。10月末には1000単語ほどさらえる予定です。

文法編

コーパス活用 ロングマン実用英文法辞典

コーパス活用 ロングマン実用英文法辞典

 これも10年前くらいに買いました。しかし、当時は英語力がまったくなく、レベルが高すぎて手が出なくて放置していたのでした。いまもついていけるのかはわかりませんが、コツコツと1日10ページずつ読んでいこうと思います。こちらは負荷を減らしてただ読むだけ。10月末には200ページほど読めている予定です。

スピーキング編

英語で論理的に賛成・反対が言えるトレーニング MP3 CD-ROM付き

英語で論理的に賛成・反対が言えるトレーニング MP3 CD-ROM付き

 これは今回新しく買いました。例文集です。私が「こういうときなんて言えばいいんだっけ?!」「いつも同じ表現を使ってしまうけど、もっとこの言い方のバリエーションを増やしたい」とよく思うシチュエーションに使える例文がたくさん載っています。
たとえば、同じ賛成するでも、I agree with, I agree with what, Do you are with ~ing, I'm in favor of, I approve of, I second, I support the idea of, I am for the idea of...など、いろいろあるわけです。そして、私も文章で読める時は一瞬で訳せます。でもこれが口から出てこない。なので、例文がさらっと暗唱できるように習得していこうと思います。
 例文は以下のようなものが並んでいます。

1 I agree with
I agree with your view on the recent economy.
I agree with you're a upcoming project.
I agree with your business philosophy.
I agree with your suggestion about cyber crime.
I agree with your employment politics.

 これに和訳と単語チェックが載っています。もちろん音声教材もあります。これを1日6節ずつやっていきます。方法としては「前回分の復習シャドウィング3回」→「音声教材リスニング」→「シャドウウィング3回」→「オンライン英会話で使って試す」というサイクルがいいと思います。というわけで、この教材はオンライン英会話のレッスン前にやっておかないといけません。要チェック。10月末までには教材が約半分終わっている予定です。

エクストラ編

 それに加えて、ジムでランニングするときには英語教材のリスニングをしようと思います。本当は英語ニュースを聞くのがいいんでしょうが、残念ながら気が滅入るニュースが多いので、最初は教材にします。買ったままにして、やっていないシャドウィングの教材を貯めているので、罪悪感とおさらばするためにも使おうと思います。

一問一答 教養の英語クイズ

一問一答 教養の英語クイズ

 これは、バカみたいなクイズ集ですが意外と面白くて買ってしまいました。暇なときにパラ読みするつもりです。「うろこ」とか「肉食動物」「自転」とか意外とパッと出てこない。でも実は英会話で「ああああ、英語うっとうしい」と思ってしまうのは、こういう日本語だと苦なく使える言葉がスポッと抜けていることもあるんですよね。ちなみに、この本で一番爆笑したのは「安政の大獄」が「Ansei Purge」だったと知ったことです。確かに「パージ」しているし間違い無いけど、そういう目で安政の大獄を見たことなかったです。どうでもいいけど面白いので、こういう語彙は増やしていきたいです。
 さらに、私の最大の不安要素「続かないのでは?」という問題。これはもう、Twitterでつぶやいて「自分は頑張っているアピールをするしかないという結論になりました。結局、ジムに通うときにもTwitterで「リプライがなくても、誰かが頑張っていることを見てくれている」と思うのが私はモチベーションになりました。これは英語にも使えるはず……
 教材の学習はStudyplusというサプリが、教材の登録もできるし、学習単元と時間を記録でき、グラフでわかりやすく表示できるのでインストールしました。もちろん、Twitterと連携してつぶやこうと思います。そして、このブログも連携しました。日々のタスクを呟きすぎると鬱陶しい気もしますが、そもそも私はよく呟くし、角が立つことも発言するので、それが鬱陶しい人はもうミュートしているはず。だと思って、しばらくやってみようと思います。